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ある小説 [チェコ]

  
   こんな小説を読みました。

  「厳重に監視された列車」 フラバル    飯島周訳 松籟社
 
   チェコの小説を翻訳している友人からのお薦めで早速購入しました。ナチスの支配下のチェコスロバキアにある駅が舞台です。若い主人公と彼の周辺の人物、そして駅の様子が生々しく読むにつれてある深みを感じさせます。また作者の文体が独特なので繰り返し読む箇所もありました。また最後の言葉が深く印象に残り余韻を残します。

     久しぶりにチェコの文学をまた読みましたが、またプラハへ行きたくなりました。このブログをお読みになっている人で「私も行ってみたいな、、」と感じた人はぜひ一度足を運ばれてみてください。きっと街の魅力に引き付けられて必ず心の財産になるでしょう。。。

                           
                   カフカ会いにプラハの夜道へ    憧虫



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