フランスの思い出 [異文化]
昨日のパリのニュースに驚きました。犠牲となった方々に心からご冥福をお祈りしています。ヨーロッパの国は何かが変わった印象を受けます。隣国のドイツは大丈夫なのかなと気になります。
実は従兄の奥さんがパリに仕事で駐在しています。大丈夫だろうか、、と気になっていました。夕方に従兄から連絡があり無事だったという知らせ。建築を教えている従兄もパリには非常に縁があり以前は長い留学経験をしました。それ以来何度も足を運んでいるので故郷の様な地と言ってもいいでしょう。
ところで数年前の夏に久しぶりにパリを訪れました。ドイツから特急列車タリスに乗車しベルギー、そしてフランスと車窓の旅を楽しんだものです。そして終点のパリ北駅に到着。荷物を持って列車から降りましたのですがあることをふと思い出したのです。高校時代に「男と女」というフランス映画を見ました。ラストシーンに「これがフランスなのだな、、」と感動したものです。その駅のシーンが蘇ったのです。ホームを歩きながら「今、自分はフランスにいるのだ、、」と心の中でじわりとくる実感を噛み締めました。そしてなぜか夢の様な気分でした。
何もできませんがただ1日も早くいい方向へ進むのをお祈りしています。
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