SSブログ

稽古日誌(688) [剣道]


   昨夜は某区の稽古会に行きました。前半はある稽古会との合同稽古となりました。大勢の先生方がお見えになり私も数人の先生に稽古をお願いしました。ある八段の先生とはドイツが縁で知り合い初めての稽古でした。当然打たれてばかりですが(笑)、気持ちだけは負けない様に必死にかかります。

   最後に稽古をした高齢の先生が警察の雰囲気(剣風)の印象を受けました。真っ直ぐな綺麗な剣道をされていたのです。挨拶に行って失礼ながらそのことを話すとびっくりです!なんと今の師匠の師匠だったのです。機動隊の先生だったそうです。話を聞いて驚きの連続でした。しかももっと印象に残ったことがあります。それは先生は私の最初の師匠の教え子だったのです!「まさか!」の一言でした。。「あのね、のび太さん、◯◯先生(最初の師匠)はね、とても心の教えを大切にしたんだよ」しばらく先生の話を聞いて次第に胸が熱くなりました。そうか、当時の道場の師匠の教えはあまり技のことは教えずその代わりに礼儀作法を厳しく教えてくれた。。。師匠の気持ちが今になって少しずつではありますがわかる気がしました。不覚にも涙がこぼれそうになりました。本当に不思議なつながりです。また次回の稽古会でこの先生と稽古をお願いしたいものです。

  後半の稽古は反省だらけです。捨身でまっすぐ打ち込むこと。最後まで集中すること。日々の稽古を大切にしたいものです。また次回頑張ります!





nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感