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稽古日誌(692) [剣道]


  先日の日曜日は合同稽古会あり武道館へ足を運びました。師匠に稽古をお願いしたい一心でした。

  前半は八段の先生方の回り稽古。見ながら勉強になりました。剣先の攻め、溜め、手の内の冴え、、特に師匠の稽古を見ていました。その後は範士の先生方が入って稽古開始。その時師匠は自分の師匠に稽古をお願いしました。動画を撮ればよかったと感じましたがここは目のカメラで凝視。こういう稽古なのかとただただ感心です。師匠は大きな気合いでただ面を打っていきます。それに対して師匠の師匠は面返し胴、小手、擦り上げ面、、、応じ技で対応します。2分間の稽古でしたがこれが稽古なのかと私はただただ感心。胸が熱くなりました。

  後半は最初に師匠に稽古をお願いして、その後は範士の先生方に稽古。当然かかり稽古です。この時は必死でした。変な表現かもしれませんがここで亡くなってもいい心境で稽古に臨みました。心臓がかなりばこばこになりましたが(笑)何かを得たい気持ちでいっぱいでした。先生方の一人は先ほどの師匠の師匠。いい勉強になりました。

  一期一会の言葉が合う稽古会となりました。




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