お陰様で。

　　お陰様で剣道七段審査に合格することができました。今までにお世話になった剣道の先生方、剣道友人、そして家族、周囲の人々に心から感謝をしています。この審査会に何度も挑戦して挫折感を味わいそれでも負けずに精進しました。以前の六段審査もそうでした。不器用で本番で弱いのですが今回は少し違っていました。

　　　少し緊張はしましたが以前とは違っていました。連日仕事でバタバタして思うように稽古ができませんでした。一昨日のある道場に出稽古で「これで最後！」の気持ちで稽古をしました。そして今日。審査会場で審査を待っているときはただ今までに応援してくれた人の顔を思い出しいい方向へと考えました。

　　　　そして本番。慌てないでゆっくりと立ち上がり右足を前に出して大きく呼吸を整え発声。お相手よりも大きな声で通り組みました。そして剣先の攻め。負けるものかとじわりじわり、初太刀は中心を攻めて面でした。打ち切ることを意識してすぐに残心。そして相手が面に出るところを擦り上げ面。次に相手が剣先を上げた瞬間に小手。大きな声で発声です。

　　二人目はかなりじっくりと構えますがここで勝負と思い中心をとってまっすぐに面に飛びました。次に相手が面に出るところをよく見て返して胴。その後はまた構え直してお互いの攻め。相手が面にでるところをそのまま面で勝負でした。切り落としの面？でした。実技審査が終わったとき「もうこれでいいだろう。。」という気持ちが生じました。また不思議なことに二人の相手の動きがよく見えました。心の中では慌てない、焦るなと言い聞かせて集中です。

　　そして１次審査発表でなんと自分の受験番号が！　信じられませんでした。胸が熱くなり思わず涙が流れそうでした。急いで手ぬぐいで目を拭いて剣道形の審査会場に行きました。何と人数の関係で私のお相手はいなく、係の先生（警視庁の剣道助教の先生）がお相手でした。幸いにお相手が助教の先生だったので良かったです。大きな声でミスもなく？無事に終わりました。そして発表。合格でした。うれしかったです。

　　　あちこちに連絡しました。妻も大喜びでした。師匠からは大切な助言をいただきました。本当に皆さん、どうもありがとうございました。この知らせを最初に剣道を教えてくれた某先生に報告したいです。先生のお陰で続けることができました。道場内では一番下手な教え子でしたがここまで続けることができたのは先生の「続けること」という言葉でした。それが支えとなっています。

　　　またこれからも精進します！のび太の剣道ですが努力をします。

バタバタ、、

気がつけばもう11月も終わりになろうとしています。昨日は稽古に行こうと思っていたのですが緊急の会議が入り終わったのが遅い時間になりました。行けない悔しさが湧きましたがこれも剣道の神様が与えた試練かもしれないと考えました。修行の１つなのでしょう。帰りの徒歩の時間は意識して胸を張理ました。

　　　今朝から期末試験の作成です。もう早く目が覚めるので洗顔してそのまま仕事開始です。お昼をはさんで午後も仕事。明日もかかりそうです。試験が終われば採点、そして成績評価、、となります。来月の今頃はクリスマスの準備でしょうか。今週、来週も気を抜かないように過ごしていきます。

稽古日誌（７１６）

　　先日の日曜日は都内の武道館で合同稽古会がありました。師匠も参加するので気合を入れて出発です。早めに着いたので駅近くの町中華のお店で餃子、炒飯を注文。武道館に行くと必ず立ち寄るお店です。お店の人に顔を覚えていただき「お兄さん、今日は稽古ですか。」と言われ恐縮。はい、そうなのです。これから大切な稽古会です。

　　武道館で師匠に挨拶。すぐに着替えてまずはお互いの稽古です。色々な剣風の人がいて勉強になります。先日の稽古会の課題を意識して稽古しました。その後は指導稽古です。すぐに面をつけて並びます。前に５人並んでいました。しばらく見ながら稽古。師匠の竹刀さばきに感心です。全て先に１本取っています。そしていよいよ私。途中から打ち込み指導となりました。欠点を見抜かれた様子。（私のところで少し時間をとってしまいました^^;。並んでいた先生方すみません。。）

　　稽古後に師匠に挨拶。大切な助言をいただきました。本当に感謝です。次回の稽古会で今までと違った自分を師匠に見せたいものです。頑張ります！

稽古日誌（７１５）

　　昨夜はお世話になっている都内の稽古会に行きました。午前中は仕事で学校に行きました。お昼は持参した塩じゃけのおにぎり２つとサラダ。それを済ませて一度帰宅します。準備をして防具袋を担いていざ出発です。

　　稽古会は審査前で大勢の人が参加しました。数人の先生方に稽古をお願いしたあとある剣道友人に稽古をお願いいたしました。短い時間ではありましたが充実していました。友人の攻めが伝わり私もさあ来なさいの心境で立ち向かいました。互いに面で終わりましたがやり終わった気持ちが生じます。

　　さて次回また友人と竹刀を交えたいです。ありがとうございました。

稽古日誌（７１４）

　　　今日は郊外の高段者稽古会に行きました。審査前の立会い稽古。約１時間半続きました。色々な先生方と２分間の立会い。相手をよく見て礼、さあ来なさいの気持ちで前に進み、蹲踞。そして立ち上がって構えて１歩前に進みます。へそに力を入れて腹から発声。剣先で攻めながら相手に近づきます。相手の目をしっかり見て気持ちは我上位なり。さあ、自分の剣先を少し入れて我慢。こちらから捨て身の面を数本打ちました。時には相手の面に対して出小手、返し胴、小手に対して擦り上げ面、、色々な相手に応じて集中して取り組みました。（後半はヘトヘト）

　　　最後は指導稽古。八段の先生方に稽古をお願いしました。ブログの某先生にもお願いしました。すでにスタミナが切れていました。。

　　　また次回時間をとって参加したいものです。感謝しています。

文化祭

　　　昨日は文化祭でした。私のクラス（副担任）は担任の考えである企画が実現。クラスの皆と作成することができました。普段授業では見せない顔がそこにありました。ここまで何度も怒りましたが出来上がった企画を見て不思議と嬉しい気分になりました。生徒たちの力が大きいのでしょう。
1日だけの文化祭でしたが大勢の訪問者が来て満員御礼となりました。本当に感謝しています。
　　　そして今日はお休み。身体が疲れているせいか少し朝寝をしました。考えてみますと先日７日間休みなく学校にいました。毎晩遅くまで居残り。帰宅しても自炊する元気はなく途中の●●屋で牛丼を食べたりコンビニでカレーを買ったりしたものです。久しぶりの朝寝坊はいいものです。この歳になって無理だけはしないようにと感じています。
　　　　今月は色々と大切な行事が詰まっています。やらねばいけない課題もあります。避けては通れません。前を見て自分を信じて１つ１つ取り組んでいきます。