テントウムシ [昆虫]
夕方洗濯物を片付けようとしていたところ、思わぬお客に出会いました。
パジャマを取ろうとした時に手のひらにポトリと虫が落ちてきたのです。カメムシならたまに遭遇するのですがよく見るとテントウムシでした。綺麗な色をしています。こんな小さなものに生命があるのです。
しばらく死んだふりをして動く気配は無し。しばらくして私の掌で静かに動き回りました。
やがて羽を広げてそのまま天高くどこかへ飛んで行きました・・・。
私は時々こうした昆虫に意外な場所で出会います。良いのか悪いのか分かりませんが不思議と虫との出会いが私にはよくあるのです。
夕暮れの空を私はしばらく眺めていました。
虫の遭遇 [昆虫]
あるクラスに入りました。
「 ! 」
一人の生徒が大騒ぎをしています。どうしたのでしょうか・・?
「先生、ごめんなさい!」
本人はお尻にある虫が付いていたにもかかわらず知らずに着席してしまったのです・・・!イスにはある虫の死がい。生徒はすぐに制服からジャージに。制服も汚れています。しかも虫の「臭い」がします。これは大変です。
私はイスの虫の始末(供養)をして清潔にしました。生徒達はその虫が苦手な様で大騒ぎです。しばらく授業は中断しました。こういう事もたまにあるのです。やっと皆が落ち着いて授業開始となりました。被害にあった生徒もまだ臭いを気にしています。
さて犠牲になった「虫」とは、クサギカメムシです。検索すれば出てきます。最近我が家の窓にもよくついています。時には洗濯物にも付くことがあります。気をつけなかればいけません。
一度何故か自分のパソコンの画面に付いていてびっくりしたことがありました。そお~と捕まえてすぐに外に逃がしました。
カメムシには罪がないのですがどうも嫌われているようです。
また虫を発見! [昆虫]
朝、家を出ようとした時に玄関の壁に何やら虫を見つけました。本当にこのところよく虫を発見します。
その虫とは「キイロテントウ」でした。検索すれば写真も出るので分かると思いますが、それは黄色の小さいテントウムシでした。小さすぎたので写真を撮ることができませんでしたが綺麗な虫です。害虫ではないようです。テントウムシと言えば赤色を想像しますがこの虫は黄色です。鮮やかな黄色でした。
それにしてもこんな玄関にいたとは驚きです!
しばらく私の手のひらに置いて観察。そして近くの植物に逃がしてやりました。
今週も講習が続きます。
突然の訪問者 [昆虫]
ジー・・・
夕方突然私の身体にある虫が付きました。あれっ?何でしょうか?
さっと捕まえました。
しばらくしてセミはどこかへ元気よく飛んでいきました。
そういえば今日は私の尊敬する先生の命日でした・・・。
とんだお客 [昆虫]
昨夜所用で帰宅して部屋の電気を点けました。すると妻の大きな声。何事がと思い急いでその場へ行きました。
何とカーテンに・・・・・大きなクモがじっとしていたのです。普段クモは見ていますので驚くことはありませんがあまりの大きさにびっくり。ちょうとタランチュラの様な大きなクモでした。
さあどうするか・・・? 殺虫剤で退治しようかと考えたのですが、クモですから可哀想な気がします。あれこれ考えているうちにクモはゆっくりと動いています。ちょうど手元にあった空のプラスチックの容器(味付け海苔の容器です)を使って中にクモを入れることができました。それにしても大きなクモです。よく我が家に住んでいたものです。昆虫図鑑を出して調べてみました。
このクモでした。アシダカグモ←ここでは写真は控えますが、興味があれば是非検索してみてください。
さてしばらく観察してみようか・・と考えたのですが、外に逃がしてやることにしました。外で蓋をあけてクモを出してあげたのです。それにしても大きなクモでした。スパイダーマンの様にさっと消えていきました。
アシダカグモ、日本最大のクモでゴキブリ、ハエを捕らえるそうです。(感心!)
コガネムシ [昆虫]
先日の夜、私の部屋の網戸に1匹の虫がじっと止まっているのを見かけました。網戸の隅にじっと止まったままです。
気になってよく見るとそれはコガネムシでした。網戸に虫が止まるのはよくある事ですので別に気にすることなくそのままにしたのです。
翌朝その網戸を見ると例のコガネムシが止まっていました。ゆっくりと動いています。お腹が空いているのでしょうか?何故か気になります。
たぶんどこかへ飛んでいくのでは・・と思っていたのですが、何とその夜も網戸にいたのです。
しばらく経っても全然コガネムシは飛んでいく気配はありません。晴れの日も雨の日もそのままじっと止まっています。一体どうしたのでしょうか?
そして気になったのでそのムシを昨日捕まえようとしたのです。どこかへ逃がした方がいいのでは・・と余計なお世話をしたのです。
コガネムシはすでに死んでいました。足をしっかりと網戸に付けてじっとしたまま動かない状態で死んでいたのです。私は丁寧に取って手のひらに置きました。こんな小さな虫でも1つの命があります。網戸で生涯を終えたのでしょうか。何とも言えない切ない気持ちに私はなりました。そのまま処分するのは心が痛いので、手元になったフイルムケースに入れて保管しました。
なぜ網戸にいつまでも止まっていたのか・・・・不思議です。
コメツキムシ [昆虫]
よく見るとそれはコメツキムシでした。指ででつまんでしばらく手のひらに置いて様子を見たのです。さすがに虫も驚いたのでしょう。しばらくは私の手のひらでじっとしていました。敵と感じたのでしょう。
そして、ピンと身体を跳ねたのです。そのまま虫は向きを変えて手のひらに無事着地。お見事です!
暇な時間を持て余した訳ですが、昆虫の世界に時々驚いたり感心する事があります。その度に自然の持っている不思議な力に引き込まれてしまいます。小さな生き物ですが生命が宿っています。
手のひらのコメツキムシをそっと近くの木に逃がしてやりました。また出会うかもしれません。
セミ [昆虫]
朝、洗濯物を干していると足元にジー、、という音。よく見ると小さなセミでした。このところ晴れの日が続いたのでセミがまだ出てきたのでしょう。秋になりましたが学校の制服も昨日まで「夏服」か「冬服」でした。
気になったのでセミを摘みあげてそのまま逃がしてやったのですが、なかなか逃げません。飛んでは再び私の身体に止まったり、干してある服に止まろうとするのです。何だか弱りきっている感じさえします。服に止まったセミを再び摘んで私はしばらく観察していました。長年土の中で生活しやっと地上へ出てきて外の世界を知る訳です。何度も何度も暑い日に鳴いたことでしょう。こんな小さなものにも命が宿っているのです。
私はそのセミをベランダの端に置いておきました。この後どこへ飛んでいくのかは分かりません。再び生まれ育った林の中へと戻って行ってほしいと願いました。
玄関近くで発見。しばらく観察(?)しました。
セミ [昆虫]
昨日の早朝に所用で実家を出ると、途中で頭に何か当たったのを感じました。周りは雑木林。セミの大合唱が響きます。
地面を見ると1匹の元気のいいアブラゼミでした。それを捕まえるとジーと鳴くのでそばの木に置いたのです。ゆっくりと木を歩いて鳴き始めたのです。周囲はセミの抜け殻が目につきます。長い間地中で生活してやがて外へ出てきたことがよく分かります。ほとんどは抜け殻ですが中には出る前に命を失ったセミもいました。
セミの鳴き声、、、気温はどんどん上昇するでしょう。暑くなりそうです。
セミの鳴き声を聞きながら私は夏を楽しみました。
うるさくも 網戸のセミに 同情し
(のび太)
セミ [昆虫]
夜、明日の授業プリントを作成してさてひと休み、、と考えていた時、何気なく部屋の網戸を見ると小さな虫がとまっていました。
「何だろう?」 前回書いたあのカナブン・・・? 不思議に思って静かに網戸に寄ったのです。それは1匹のオスのセミでした。しかし夜でしたので何の種類かは全くわかりません。もうセミが出てくる季節なのですね。しばらく眺めていると何処かへ静かに飛んでいきました。
するとまたセミは網戸にとまったのです。静かにじっとしているのです・・・。鳴くこともなくじっとしているのです。今朝誕生したのでしょうか? どこかの林で鳴いてひと休みをする為に来たのでしょうか? 私に何かを伝えたいのでしょうか・・・?
今も部屋の網戸にじっととまっています。今晩はここで滞在なのでしょう。どうぞ好きなだけ休んでいきなさい・・・。そのまま様子を見ることにしましょう。