母と剣道 [思うこと]
昨日母から電話。声を聞く限り元気な様子で安心しました。
「世界大会に行くよ!」との声。来週から日本武道館で始まる世界剣道選手権大会のチケットをネットで購入することができました。もう31日(男子団体戦)はすでに売り切れているそうです。30日(女子個人、団体)のチケットの自由席が空いているので1枚購入して先週実家へ送ったのです。少しは親孝行ができるかなと願いつつチケット入りの封筒を投函しました。
母は剣道をしませんが昔は私の試合に応援で来ていました。いつも1回戦で負けていましたので格好いいところは見せることはできませんでした。しかし試合後怒る様子は全く無く「頑張ったね」の定番の言葉。私の性格を見抜いてそう言ったかもしれません。
そして昨年の9月は東京で剣道八段大会があった時に私は師匠の応援で行ったのですがその時も母と一緒でした。師匠の試合の時に横でじっと見ながら「先生の気合はすごい!」「先生の面打ちはパワーがある」としきりに感心(苦笑)「あの様な打ち方をすればのび太も上達する」(余計な御世話です 笑)と解説。
残念ながら師匠は1回戦で負けました。開会式の前に時間がありましたので私と母は何とすぐに試合会場に入り師匠に挨拶。突然の訪問に師匠はびっくりと同時に喜んで母と長い握手。こちらは何だか恐縮でした。。。その師匠も世界大会に観に行きます。会場で母に会えるでしょう。
母の声を聞いて一安心。きっと世界の剣士達の試合を見て元気をもらうでしょう。試合当日はゆっくり話をする時間がありませんがつかの間の再会を楽しみにしています。
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