稽古日誌（５２６）

　　今日は県警武道館で国体強化稽古会がありました。ある高校の剣道部員達がが参加して道場は満員御礼となりました。

　　お互いの稽古で県警の某先生と稽古。約１０年ぶりの稽古でした。異動でこちらに移り本当に久しぶりに竹刀を交えました。同年代で剣道八段に挑戦中。剣道は強いのですが、「またこの先生と稽古がいたい、、」という気持ちを起こさせてくれる剣風なのです。ですから自分には非常にありがたく勉強になるのです。

　「のび太さん、２０分やりましょう！」先生の一言でこちらも戦闘開始？。立礼から心を落ち着かせすっと竹刀を抜きました。そして立ち上がり大きな発声。ヘソを意識します。剣先に気持ちをこめ絶えず目は相手を見ます。口は軽く、息を少しずつ吐き、前に攻めていきます。

　　互いの面の勝負となりました。途中で面返し胴、出小手も打ちましたがほとんど面で勝負。打たれても正々堂々と。常に平常心です。さあいつでも来なさい。心で勝負です。

　　稽古後に挨拶をしましたが床に汗がポタポタ。たくさん打たれましたがまたこの先生に稽古をお願いしたいと感じました。感謝の気持ちが生じた稽古会となりました。