喫茶店にて [思うこと]
馴染みの近所の喫茶店へ足を運びました。コーヒーを注文してふとマスターの顔を眺めるとどことなく寂しさが出ています。今年の年賀状に自分の近況を書いたからでしょう。「もう戻ってこないんですか」と声が聞こえました。もう戻ってこない、、、いえいえいずれはこちらに戻ります。その予定です。そう返事をしてマスターの顔も少し和らいでいました。もう戻ってこないと言われれば本当にこちらも寂しいです。今月は授業もそうですが心の片隅に寂しさがじわりと生じてきます。これも人生。教育の神様が私に与えた試練なんだと言い聞かせながら運ばれたコーヒーをいだだきました。ほろ苦い香りが口に広がり、ジャズの音色が心地よく感じられます。
今度住む所にはこんな居心地のよい喫茶店が見つかりますように、、、私は願いました。
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