メッセージ

　　　今月はやっと自宅に帰ることができます。しかしコロナ感染者が多いので油断は禁物です。それでも帰れるという日を楽しみにしています。年末年始に帰って以来なのです。春の休み、そして5月の連休に予定したのですが全てキャンセルにしました。

　　週末に少しずつですが部屋の掃除をしています。不要なものは処分してできるだけ必要な物だけに残しています。そんな時に本棚の片隅にメモ書きを発見。それは妻からの物でした。「合格祈願七段」と書かれてたメモ書きを見ながらその頃を思い出しました。数年前に新天地へ移る時、空港で妻から手渡されたメモ書き。何だろうかとそのままカバンに入れて到着した時にそれを取り出したのです。中を読んでびっくりです。挑戦中の審査に妻が励ましの言葉を書いたのです。果たしてこちらで稽古ができるかそんな不安がありました。

　　それから縁あって妻が以前お世話になった剣道連盟の道場に足を運びました。周囲の先生方のお誘いで準会員に登録、そして稽古ができるようになり昇段審査に合格できたのです。こちらでも稽古ができることは心の支えでもあり生活の一部でもあります。妻のメモ書きを読みながらありがたい気持ちになりました。感謝しています。