田園 [ドイツ]
以前ドイツのボンを訪れた時、ある博物館を訪れました。それはドイツの偉大な作曲家ベートーヴェンの家でした。ここで彼は生まれて22歳でウイーンへ移ります。彼が生前使用していた楽器や楽譜などが展示されています。中でも補聴器を見た時にどれほど心の中で苦しみがあったのか考えさせらえした。耳が不自由な環境にもかかわらず様々な名曲を生み出す力はどこにあるのでしょうか。心の耳を研ぎ澄ませて湧き出るメロデイーを感じとったのでしょうね。しばらく私は補聴器の前で立ち止まったのを覚えています。
今日は彼の曲を聴きました。交響曲第6番「田園」です。何度聴いても心が癒されます。本当に自分がドイツの田舎を散策している気分になります。特に第二楽章はお薦めです。
https://youtu.be/w53sagJ4FbQ
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