稽古日誌（ ８０３）

　　　連日猛暑が続きます。やっと保護者面談も終わりやれやれです。稽古に行けない代わりに素振りの回数を増やして体力を維持しています。それにしてもこの暑さは今月まで続くのでしょうか。

　　　さて帰宅時にある先生の剣道八段祝賀会に妻と出席しました。50代で3度目の挑戦での合格。素晴らしいです。日本で最難関試験と言われているこの審査に合格することに敬意を表します。
　　　開式前に先生の実技審査（二次審査）の動画が流れました。見ていて素人ながら「これは絶対に合格だな、、」と感じたものです。まず姿勢が良く正々堂々としています。１本１本をしっかりととらえて打ち切っています。お手本の面、小手、胴、全て綺麗に決まっていました。打つ機会を大切にされていました。そしてお相手の打突に対して必ず応じて打ち返しています。それが１本決まっているのです。たぶんですがお相手の心境は焦っていたのではと思いました。
　　今後も精進を続けて頑張ってください。とても勉強になりました。先生のご活躍をお祈りしています。

　　それからこの会では以前お世話になった先生方と再会しました。「のび太さん、稽古している？」あちこちからお声をかけられました。本当に感謝です。繋がりを大切にしたいと感じた1日でした。