稽古日誌(450) [剣道]
今日は県警武道館で国体強化稽古会。中学生、高校生も含め約50人が参加しました。
前半は基本打ち。お互いの基本打ちは面打ちを重視。肩を意識して打つ、そして竹刀の剣先を相手の顔を舐めるようにして打つ、これらを意識しました。この剣先を、、は亡くなった最初の師匠が教えた助言です。つまり相手の面の中心(口、鼻、眉間、、)を剣先で攻めて打ち込む、剣先に威力が増すというのです。まだまだ修行中ですがいい打ち込みができました。
後半は指導稽古。お世話になっている八段の先生に稽古です。立礼から気持ちを充実させ蹲踞、そして構えた時に大きな気合。負けない気持ちでかかっていきます。剣先の攻め、、当然先生の攻めは強く目の前は大きな岩の様です。ここだと思った時は瞬時に打ち込んでいきました。。。
稽古後は風呂場に行きます。湯船の中で今日の反省。攻めとは何だろうかと考えます。いかにして相手の心を惑わすか、本当に難しい課題です。
しばらく稽古会もお休みですがそれまで素振りの回数を増やそうと思います。。。
実は私、小学校六年の時に一年間だけ地元の警察署の柔道教室に通ったことがあるんです。
やはりお風呂場があり、稽古が終わると我々は道着から服に着替えるのですが師範は風呂にむかいます。
そこで、烏の行水とでもいいましょうか、少したって師範がすっぽんぽんで道場に出てくることがあり、「警察官がいいのか?」と友達同士で笑いながら帰ったことを何故か思い出してしまいました(笑)
普通は入れない警察署の中をドキドキしながら階段を最上階まで上がったことはいい思い出です。
by ちょんまげ侍金四郎 (2015-04-23 09:45)
ちょんまげ侍金四郎さん、柔道の思い出があるのですね。
私はこの風呂に稽古後行くのが楽しみです。気分がいいですね。
by のび太 (2015-04-23 20:41)