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従兄と会話 [思うこと]

  従兄は昨日我が家に滞在。夜はしばらくあれこれと近況報告となりました。

  彼は子供の頃からスポーツが得意で成績優秀。特に物を作ることが大好きでした。といっても決して驕りたかぶることはなく常に謙虚な心でいつも私に優しく接してくれました。兄の様な存在で頼れる人でした。話題も豊富で面白い話に私は興味津々でした。

  現在は大学で建築を教えながら自分の研究に励み、諸外国を訪れては建築物の構造を調べています。今回はこちらで世界遺産になった島の調査で来たのでした。

  さて従兄との会話に今年亡くなった父が話題になりました。この話題はあまり自分としては触れてほしくない話題でした。おそらくその話題になると感じたのですが思い出したくない過去が浮かんでくるのでできれば避けて欲しかったのです。

    従兄は私の心情を知っていましたが最後に「生前いろいろとお世話になり感謝しているよ」と一言。父の意外な知らない一面を知りました。従兄の立場を考えて私は反論せずそのまま彼の意見を受け入れました。人それぞれのイメージがあります。それを崩すのはここでは控えなければと感じたのです。

   「お互い歳をとったから残りの人生楽しんでいこうね。だって人生はただ一つだから」従兄の言葉が心にどんと響きました。

    人生はただ一つ。もう昔には戻れません。これからを大切にしましょう。





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