人の死について [教育]
昨日のブログで乳がんのことを書きましたが昨夜女優の川島なお美さんが他界されたニュースを知りました。以前深夜のラジオ番組で彼女の番組をよく聴いていました。また再放送だと思いますが「お笑い漫画道場」というテレビ番組で彼女の素敵な漫画にいつも感心して眺めていました。その後ドラマ「失楽園」を見た時に思わず渡辺淳一の小説「失楽園」を購入し夢中で読んだものです。先日マスコミの前に姿を現したばかりなのに悲しい結末が待っていました。謹んでご冥福をお祈りしています。
以前私は授業で「倫理社会」の様な授業をしたことがあります。生き方についての授業をしたのですがその時に突然ある生徒が質問をしました。「死とは何ですか？」 突然の質問に私は戸惑いました。さあこれは大変！経験していない事を説明するのは難しいです。そこでしばらく間を置いて想像した事を言ってみました。
これは私の想像なんだけど、寝ている時に「今、自分は寝ているな、」と意識しているかな？ （いいえ、意識していません。）おそらくその寝ている状態が永遠に続いている状態なのかな。。
勝手な想像ですが自分自身が感じたことをその時に述べてみました。果たして生徒の心にどう伝わったでしょうか。死について考える時にこの時の授業を思い浮かべます。
私もこの先どんな人生が待っているかわかりませんが残りの人生を謳歌したいものです。
>死とは
母親の父が危篤となり、小学校2年だった私と母は一足先に茨城の実家へ行き、父と兄は時間がなく翌日に茨城へ向かうことになったのです。
しかし、その日の午後に祖父は亡くなりました。
その晩のこと、父が夜中にふと目を覚ますと蚊帳の中に人が立っていたそうです。てっきり長男だと思い「何やってんだ、早く寝ろ。」と注意して、その晩は寝てしまったそうです。
ところが翌朝、兄は起きていないと言い、よくよく考えると下半身はステテコ姿だったことを思い出した父は、その時初めて「お別れを言いに来てくださったんだな。」と思ったそうです。
その話を聞いてから私は、きっと死後の世界というのはあると確信しております(笑)
by ちょんまげ侍金四郎 (2015-09-25 07:14)
ちょんまげ侍金四郎さん、貴重なお話をありがとうございます。実は私も似た体験があります。
父親が亡くなった日の朝急に原因不明の腹痛が起こりしばらく家で休んでいました。後で分かったのですが父親が亡くなった時間頃に腹痛が起こったのです。
何かを伝えたかったのかと感じました。
by のび太 (2015-09-25 18:59)