稽古日誌（４８７）

　　今朝は近所の朝稽古。今日は普段より短めの時間ですが集中して取り組むことができました。

　　最初に２０代後半の若い先生と稽古。大きな気合で気を練ります。常に左拳を意識して相手の攻めに対して上から乗るように心掛けました。先生も大きな気合で攻めてきます。

　　　「さあ来なさい」心の中でつぶやきながら相手の反応を見ます。
　　　　
　　　相手が出るところを瞬時に打ち切ります。そして応じ技も出します。竹刀で返したらすぐに打つ。先生も負けずに応戦です。私も当然何本も打たれましたがお互いに気合の入った稽古ができました。

　　　気がつけば１５分が経過。。。
　
　　　これが最後なのかな、、稽古が終わり蹲踞をした瞬間に不思議とそんな印象を受けました。

　　　この若い先生は仕事の関係でしばらく朝稽古に来れないとの事。今日が最後の稽古となったのです。先ほどの蹲踞の時を思い出しました。またいつか先生と竹刀を交える日を楽しみにしています。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハンミョウが道しるべ朝稽古　憧虫