稽古日誌（５２０）

　　今朝は近所の朝稽古へ行きました。

　　今回初めて剣道友人の一人が参加してくれました。彼は地元出身で大学で工学を教えている先生です。以前研究でヨーロッパのある都市に住んでいたのですが剣道がしたくて地元の道場に出稽古。研究と剣道に明け暮れていたそうです。そして昨年の世界剣道選手権大会でその国のチームの監督として活躍しました。友人の名前は最初お世話になっている防具屋さんから知ったのでこれも縁だと感じています。

　さて彼と初めて稽古をしました。私よりも背が高く大柄です。正々堂々と構えた姿に負けない気持ちで構えました。しばらくは剣先の攻め。彼はあまり竹刀を払うことはしません。そう、例えて言うと刀を持っている印象です。じわりじわりと間が近くなった瞬間に互いに面を打ちました。こんな状態が２０分ほど続きました。今日の天候は異常なぐらい温度が高く道場内は１８度でした。稽古後はヘトヘトでした（笑）

　　またこの友達と竹刀を交えたい、、、打たれても勉強になりました。帰りは美味しいちゃんぽんを食べて剣道談義。そして彼の赴任した国の話。こういう出会いを大切にしたいものです。